高大連携講座sky

身延高校と山梨県立大学の連携講座の成果
目指す生徒像

地域の中にありながら、深く思索する力を有し、発想力が豊かで、物事を建設的に組み立て、課題を解決できる(実現できる)力を持った人物。
日本や世界に向けた情報の発信手段を考え、人と関わりながら実現できる人物。
国や自治体などに頼らないライフスタイルの実現ができる人物。

 

実施目的

地域の将来を考える人材の育成を目的とし、峡南地域の課題等を自ら探り出し、活気に満ちた地域社会の在り方を考える。
さらに、自ら考える力、一歩踏み出す力、考え抜く力等を養うことを目的とする。また、地域に提言することで、自らで地域社会を変革する力を身に付けさせる。

 

令和6年度の実施回数と内容(予定)

【回数】25回+ミーティング数回
【内容】峡南地域の民話に着目し、関係する地域や伝承について調査探究を行う。また調査した民話を英語訳し、冊子にまとめることで、近年増加傾向にあるインバウンドの需要に対応していきたい。

 

現状と課題

連携授業は、生徒が将来地域の活性化を担うような人材育成・啓発を主な目的としていることから、主体的に講座に参加することが必要である。
そのため、フィールドワークの導入やグループワークを取り入れた授業をしていくことも望ましいと考える。

 

2018年~2023年の活動

 

2020年度までの3年間

地域社会=身延高校として、身延高校に通う生徒のためにリーフレットを作成しました。リーフレットは主に、境南地域で生活をするために必要な費用についてまとめられています。

 

2021年度

観光をテーマに文化庁の歴史の道百景に選出された古道みのぶ道に着目し、紹介パンフレットを作成しました。

 

2022年度

身延下部地域にスポットを当て、アクティビティ・歴史・移住促進・情報発信の4班に分かれて調査・研究しました。

 

2023年度

峡南地域のサイクリング事業である、「BURARI  FUJIKAWA」を活用した、サイクリングマップを作成しました。「下部体験施設サイクリングコース」と、「身延 歴史・食べ物コース」の2コースを作成しました・

 

 

活動の様子

リアルファンディングinやまなし本選出場

(R5 11月)

身延町報告会(R5 3月)

   講座の様子

   講座の様子

身延町への中間発表(7月)

身延町への中間発表(7月)

フィールドワーク積善坊にて(法話)

フィールドワーク(奥之院手水舎にて)

フィールドワーク(身延山奥之院参観)

 

フィールドワーク(覚林坊本堂にて)

 

フィールドワーク(覚林坊にて)

 
  山梨県立大学 伊藤先生と

 

さあ、あなたも一緒に活動してみませんか!

答えのない課題に対して、集団で考えをぶつけながら、よりよい解を見いだす活動を通じて、「0から1を作りだす力」「一歩踏み出す力」を身に付け、生きる力の獲得を目指し活動しています。

 

年代や環境の違う人とかかわり、グループで協働し、地域貢献策を実践する。これにより、自分と自分が生活する町(社会)とのつながりの深さ等を再確認することができます。

 

そして仲間を作って行動すれば、少しでも状況が変えられることも知ることができます。現実社会では、問題解決の方策を考えても、それが実現される機会は非常に限られています。その点、意欲を持って主体的に取り組み、成果物を生み出すこの講座の価値は計り知れません。

 

これからもいろんな場所に行って実地研修を積みたいと考えています。
さあ、あなたも一緒に活動してみませんか!

 

活動をPDFでみる

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